2017年03月14日

2017年3月12日礼拝メッセージ「20年の不遇時代で学んだ事」創世記29:15-30 音声で聴く。

創世記29:15−30     「20年の不遇時代で学んだ事」    17.3.12

【序】260年もの長き徳川幕府の基礎を作った家康は少年期を今川義元の人質として不遇時代を過ごしているがわれ志を得ざるとき忍耐この二字を守れり。」と言い、後にこの忍耐で優れた人身術を得ている。→「鳴かずんば殺してしまえ不如帰」(信長)。「鳴かずん鳴かしてみせよう不如帰」(秀吉)。「鳴かずんば鳴くまで待とう不如帰」(家康) さすが長期幕府を築いた家康の知恵だ。

誰にも不遇時代があるものだが、学ぶ事もあるのだ。今日学ぶヤコブも叔父の家で肩身の狭い20年を過ごしたが、そこで学ぶべき事を聖書は伝えている。今日私たちも学ぶ大切な真理でもある。


T.時間が心を整えてくれる恵みを学んだ

ヤコブには故郷で父と兄を騙し財産を奪い謝罪しなければならない大きな問題があったが未解決のまま出てきた。20年後に和解となるが、逃亡直後、神は彼を責めないで、20年間、心が整うまで待たれた。神の忍耐と愛を感じる20年である。

時間が経たねば解らない事がある。時間が経たねば正直な心になれない事もある。全ての営みにふさわしい時を神は導いて下さる→伝道者の書3:1

∴日々の務めを淡々とせよ!そうすれば心も整えられ変えられていく。

【証】S牧師夫妻が息子を亡くした…牧師夫人は夫に「今後、私は笑う事がないかも知れません」と言った。しかし20年後同じく子供を亡くした婦人が尋ねて帰り際に言った「私も奥様の様にいつか笑える日が来ますよね」


U.人は蒔いたものを刈り取ることになる事を学んだ

ヤコブは叔父ラバンから「親類だからといってただで仕事をすることも無かろう。報酬を上げよう。何がよいか?」(15)と言われ、二人の娘のうち、恋心を抱いたラケルを下さい、と言う。7年経って、ラケルと結婚できるとワクワクして夜を過ごして朝になって驚く。何と叔父が遣わしたのは姉のレアだった!

叔父に文句を言うと「この地方では妹が先に嫁ぐ習慣はない」との事。騙されたのである!これは父を騙した苦い記憶を思い出させたであろう。

【適用】騙した者は騙され、裁く者は裁かれる。人をバカにした者は人にバカにされる。→人は蒔いたものを刈り取る(ガラテヤ6:8


V.神は不遇時代にも幸せを与えられる事を学んだ

 父と兄を騙し叔父の家で肩身の狭い生活をしたヤコブであったが、そこで家庭を持ち12人の息子を与えられる。もし辛い生活だけだったら、耐えられない日々であっただろう。生まれた息子12人は後のイスラエル国家の礎となる12部族になり、その息子ユダの子孫から救い主が誕生する事を思えば、神は辛い中にも幸せを経験させて下さることが分かる。

【適用】辛いことだけを見るのをやめて、回りの中から恵みを数えようではないか!「困難の中で見栄を張ることをやめよ。悩みの中で人に頼ることをやめよ。苦しみの中で物に頼る依頼心を捨てよ。井戸の底からは昼間でも星が見えるように人生の苦難の中から神を見上げよ」

見えるものにではなく見えないものに目を注ぐ(Uコリント4:18

posted by kbcc at 10:02| 礼拝