2017年11月16日

2017年11月12日礼拝メッセージ「キリスト による三つの回復」ルカ6章6−11節音声で聴く。

ルカ6:6−11      「キリストによる三つの回復」      17/11.12

【序】長野県の温泉湯治場の庭石に「失ったものを数えるな。有るものを数えよ」とある。一つの励ましではあるが、聖書を見ると、もっと素晴らしい励ましがある。回復という神の恵みを教えてくれる。キリストこそその主である。


T.キリストは心を回復してくださる

礼拝に一人の男がいた「右手のなえた」(6)とあるが、この話はマタイ12:10もマルコ3:1にも書かれてある。そのどちらも「片手のなえた人」とあるがルカだけはその片手が「右手」であったと記している。つまりキリストがその男の右手が萎えている事を深い意味でご覧になり、それを医者ルカがキリストのお心を理解して書いたのである。というのはこの男について伝承があって次のように記している。

「私は石工で、この手で生計を立ててきました。イエス様、お願いです。恥さらしにも物乞いをすることがないように、どうか私の健康を取り戻して下さい」

この男にとって利き腕の右手が使えなくなってしまった事は彼の生き甲斐や生活そのものに関わる致命的な事であった。その不安や苦悩をキリストが右手の萎えた手に見られたのであった。キリストは心の深いところを察して下さる癒し主である。

【適用】今日礼拝に私達は集まっている。それぞれパーフェクトの体、心をもってはいない。何らかの不足や必要があろう。そして人には見えないが、礼拝に来るあなたの不足や必要のその背後にある焦り、悲しさ、寂しさ、必要を知って憐れみ、解決へ導く力ある主イエスがおられる!


U.キリストは体を回復してくださる

「手を伸ばしなさい…その通りにすると彼の手は元通りになった」(10)

聖書は精神的なことだけを語っている書物ではない。人間は三重構造(霊、魂、体)の存在で、体の病についても神は深く取り扱ってくださり癒してくださるのだ。「あなたがたが魂に幸いを得ているようにすべての点でも幸いを得、また健康であるよ うに祈ります」(Vヨハネ2

故に憚ることなく体の癒しを神に祈っていただきたい。ただ神の癒しには二種類ある事を覚えよう。@体そのものの癒しA病を超える心の解放という癒し


V.キリストは仕事を回復してくださる

 この男の右手を癒されたことは彼がまた仕事を回復させていただいたことを意味する。神は今も変わらずあなたの社会生活に深く関心を持ち、経済の必要や仕事上の助けを下さるのである。それ故に経済を含めて具体的な生活に必要な助けを求めて祈ることは御心の中にある。しかし仕事とは何か?二種類ある。シュバイツアー博士は訪れてくる日本人達にこう言った「この世の仕事以外にもう一つの仕事を持ちなさい」。@この世の仕事―生計を成り立たせる仕事 

A神から与えられた仕事―その人に与えられた賜物が生かされ神と人に仕える無報酬の奉仕―祈りの奉仕、喜びと感謝の生活、愛の業

【証】神学生の最終学年時に導いたN(大阪府大8年生)のノイローゼと救い、卒業、就職、結婚…

posted by kbcc at 10:04| 礼拝