2020年02月02日

2020年2月2日 礼拝メッセージ「不安解決の道」ヨハネによる福音書14章27節音声で説教と賛美奉仕を聴く。


【序】先月の大相撲は幕尻の徳勝竜が大関の貴景勝を破って優勝した。インタビューで『自分なんかが優勝していいんですか』と笑いを誘い「プレッシャーかかりましたか」「いやプレッシャーはありませんでした…いや嘘です。メッチャありました」とスー女や観衆の心を掴む。「幕尻ですから失うものは何もないと開き直って集中できました」大関の方は幕尻に負けられないというプレッシャーでガチガチになり実力が発揮できず敗北。勝負でも仕事でもこの心の平安がいかに大事かわかる。キリストは私たちに消えやすいこの世の平安ではなく神が下さる平安を得る道を教えられた。どのようにして得られるか?

T.キリストはあなたを見捨てない事を知る
人は他人の不安に関わりたくないもの。それだけにもし愛と力ある方があなたから決して離れず見捨てないで見守って下さるなら、それだけでも平安を経験するだろう。
【例証】人気作家山本周五郎(『赤ひげ』『樅の木は残った』)の小学生時代…
小学生時、作文の宿題があった。地味で目立たない彼が書こうと選んだのは、人気者のA君と一日遊んだ事が宝物の様に思え、それを書いて提出。先生が良いと貼りだしてくれた。するとそれを見たA君は「俺、お前と遊んだ事ないぞ。作るなよ。お前、俺の友達ちゃうし。嘘作文や」皆も「出鱈目作文」とはやし立てた。本当に遊んだと言いたかったが自分が惨めで何も言えなかった。やがて大人になり人気作家になったが、その日の事は忘れない「A君と遊んだ事は僕にとっては宝物だったけれど、彼にとっては自分を友達というのは迷惑だったんだ。」
それから言えば、弟子たちはA君以上にイエス様を知っていることを恥じ、見捨てたのだ。でもそれを知っていてもキリストはそんな弟子たちのために平安が与えられるように祈られる。なぜそこまでの愛?なぜなら神はあなたの作者だから。あなたを造る時、ワクワクして創造された。この愛を思うだけでも、魂は静まるのではないか!

U.神の御心を信じる
同じヨハネ14章1節に「心騒がせないがよい。神を信じなさい」とある。不安な時、思い起こすべき事は神の事である。つまり神の御旨である→ ローマ8:28「万事を益に」である。これが神があなたを導かれる人生である。これを信じる時平安に導かれる。
【例】二人の人が仕事の過労で入院した。一人は職場に対する怒り心頭で結局三ヶ月も入院。職場復帰に一年もかった。
もう一方は「この際、普段できない事をしようとチャペルでローマ8:28に出会い「万事を益に変える神がおられるのか」
と受け入れたところ心穏やかになり、一週間でケロリと直り、おまけにクリスチャンになった。彼は言った「重い試練の
場合はどうなるか分からないですが、私は万事は必ず益になると思えるようになりました。これって凄い事ですよね」と。

V.キリストは最大不安にも平安を与えられる事を知る
【例証】ホスピスで…72才になる二人の患者の証…一人は豪邸に住む一代で貿易会社を立ち上げた成功者。地位も富も名誉もあったが、肝臓癌の痛みが不安になりホスピス入院。痛みは取れたが「先生、死にとうない。お金やったら何ぼでも出しますので治してください」死の前というのは、周りに付けている衣が全部剥げ落ちて魂がむき出しになる時。だから魂に平安がない人はもう大変である。そして不安なまま死なれた。 もう一人は72才の平凡だけれども、良い信仰を持っておられた婦人。呼吸が苦しく痛むのでホスピスに入院。処置で痛みは取れた「先生お陰様で痛みが取れました。私はあと一週間くらいと思うんです」と淡々と言われた。「死んでも神様のところに行けるので、そのことで不安はないのですが、痛みはつらいのでよろしくお願いします」「はい。分かりました。一生懸命やってみます」次の回診時、「先生後に三日のような気がします。先に行ってますので先生も後から来てくださいね」二、三日後だんだん意識が薄れていく中で娘さんに「それじゃあ行ってくるね」「お母さん行ってらっしゃい」何か襖を開けて隣の部屋に行くかのよう。だが、そこには神からしか来ない魂の平安があった→不安解決の道はキリストを信じキリストとの交わりの中にある!
posted by kbcc at 17:11 | TrackBack(0) | 礼拝
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