2020年03月29日

2020年3月29日礼拝メッセージ「御名の中であなたを守る」ヨハネ福音書17章11節から13節



ヨハネ17:11−13   「御名の中であなたを守る」      20.3.29

【序】「最後の晩餐」というと食事をしているダビンチの絵を思い出すが、聖書の中では最後の週で食事をしている場面は僅かのページで、実際はキリストの最後の教えと祈りがほとんどである。今日はキリストが最後に祈られた祈りの中で、私達の為の祈りが出てくる。それは何なのかご一緒に考えたい。

「御名の中に」とはどんな意味か?


T.私を愛し守る事(11)

 重要な書類に印鑑を押すことがある。印鑑はあなたと同じ価値と責任のしるしである。神は私達に「印」を押して、「この者は、わたしの価値をその者に置き、全責任であなたを守る」というしるしなのだ。しかも十把ひとからげではなく一人一人御名を置いておられる。

【例】財布にたった百円しかなく、それが全財産としたら、それでパンを買い飢えをしのげるので、失くしたら、その百円を必死で探すだろう。しかし1万円があれば探すとしても必死さは半分位。もし1億円あれば探さないのではないか?価値が変わるのだ…現在地球に70億もの人がいる。あなたはそのたった一人である。先ほどの例で言えばあなたが生きようと死のうと地球上では大したことはないかもしれない。しかし神はたった一人のあなたにあたかも一人しか存在しないかのように価値と責任をもって守り保たれる方である。


U.私の敵をも御手の中で治められる事(12)

「滅びの子」とはキリストを裏切ったユダである。裏切りは人間関係でしてはいけない最悪の行為である。それだけに憤りも感じる。しかしキリストは「聖書が成就するためであった」(12)と言われた。つまり、裏切るもの、敵対するものも所詮父なる神の御手の中でしか動いていない。理不尽な事も起こるが父なる神の許しの中での事であり、恵みに変えられる事が分かる。

【証】三浦綾子さんのお宅に訪問した人がいた。居間に一枚の写真が貼ってある。「それは私達夫婦の家宝です」とのこと。その写真には中年男性がこれほど嬉しいことはないという顔で賛美歌を歌っている写真であった。その彼は処刑される前の写真であった。彼は今まで貧しく愛情も受けられずに育ったが、自分だけなぜこんな不幸に会うのかと神と世を恨み銀行強盗をし、人を殺しとうとう死刑に処せられるが、刑務所で三浦さん夫妻と文通をし、自分のような裁かれる事しかしてこなかったもののために神の御子が身代わり死んでも天国に行ける道を開いて下さった。罪を悔いて主を信じクリスチャンになった。「死んで終わりではない。死の向こうで私を愛して下さった方にお会いしに行くのだ」彼の顔は満面笑みであふれていた 。


V.私を神の喜びと感謝に導くこと(13)

【例証】米国のデューク大学の研究発表「もし人が感謝と喜びを感じる薬を発明出来たら、ほとんどの内臓疾患に劇的な効果をもたらすだろう」、なぜ劇的効果をもたらすか?感謝と喜び→幸せホルモンを出すから。しかし感謝の反対語は何?「当たり前」と言う考えと態度。これが人間の本性.喜び感謝は本性上無理!故にキリストはご自身の喜びと感謝をもたらすためにあなたをそこに置かれるのだ。

posted by kbcc at 14:29 | TrackBack(0) | 礼拝
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