2018年07月03日

2018年7月1日礼拝メッセージ「迷いが出た時の処方箋」ルカ13章6-9節 音声で聴く。


ルカ13:6−9       「迷いが出た時の処方箋」         18/7.1

【序】職場、学校、家庭で今している事やしようとしている事に確信が持てなくて、迷いが出るという時がある?そういう迷いが出たときの聖書による処方箋。


T.合う、合わないではなく置かれている所が神の御心と信じなさい

普通、葡萄園には葡萄が植えられている筈だが、ここでは「葡萄園」に「無花果の木が」植えられている()。これはイスラエルでも相応しいわけではない。何かの不都合で、又はやむにやまれずこういう形がとられた様だ。しかし覚えたい事は、その無花果を置いたのは「主人」。同じ様に主人である神があなたをそこに置かれた。【適用】故に合う、合わないではなく、置かれたところが神の御心と信じなさい。確かに仕事、家庭、環境、など、そう大して使命感を持って選んだのではないのではないかもしれないし、「成り行き上こうなった、やむにやまれずそうなった、それしかないのでこうなった…等々」。今も果たしてこの職場や環境が合っているのかどうかわからない…しかし会う、会わないで判断せず、今は導かれている所を神の御心と信じなさい。


U.結論を早まるな

でも、今の自分に不安を持つ時がある。それは→「実が結ばない」(6,7)

無花果は植えて3年で実がつく木。ここで「3年もの間…」とあるのは、実がつく筈の3年目から数えて3年間辛抱したが実がつかなかった。つまり6年間実無し!

この様に実りがないと、自分がここに置かれている事自体に不安を持ち易い。そして結論を出しやすい。どのような結論?→「切り倒せ」(7b)

しかし、ここに別の考えを持つ人がいた!→番人(8)

この「番人」(文語訳「園丁」(庭師)つまり、無花果の事を一番よく知っている庭師。「もう一年チャンスを!」(8)=もう一年やってみましょう、との提案

この「庭師」=キリストご自身 この「庭師」には木を切り倒すことなどはなから頭にないのだ!(「もう一年」とは結論を先延ばしにした表現)


V.他に方法がないか工夫してやってみなさい

番人は言う→「木の周りを掘って肥しをやってみますから」(8)実は結ばないと諦めているが、他の方法があるかもしれない。「実を結ぶ工夫」をして取り組んでみる事が大切である。伝道者の書11:6「朝のうちにあなたの種を蒔け。夕方も手を放してはいけない。あなたはあれかこれかどこで成功するのか知らないからだ。二つとも同じ様に上手く行くかもわからない」

あなたの不確かな可能性を信じるのではなく、あなたに関して実りある生涯を保証してくださるキリストの可能性を信じなさい。

【適用】ペテロ徹夜の漁で一匹の魚もなし。「もう一度網を打ってみなさい」→大漁!

posted by kbcc at 20:48| 礼拝

2018年06月26日

2018年6月24日礼拝メッセージ「失望に終わらない希望」ローマ5章3-5節 音声で聴く。

ローマ5:3−5         「失望に終わらない希望」        18/6.24

【序】多くの方々の人生と関わっての実感は、どんなに試練が大きくても、心に希望があるなら乗り越えていける。しかしどんなに健康やお金があっても心に希望がないと挫折してしまう。希望があるかないかは大きな差である。唯この世の希望は三日もすれば失望に変わり易いのに、聖書には「失望には終わらない希望」がある!その希望をどうすれば体験できるか語りたい。

T.神を信じる事

今週の御言葉(Tペテロ1:21)「希望は神にかかっている」とあるように、失望に終わらない希望は、変わりやすい情報にではなく変わる事のない神に土台がある。神という時、それは人間が作った神ではない。人間を造られた神である。「が」と「を」の一字違いだが天と地の差がある。聖書の神はあなたの創造者である生きた神である。この神を信じる事は失望からの福音だ。

【証】作家の曾野綾子さんはその著作『人は最期の日でさえやり直せる』の中で:

「おもしろい事に信仰を持つようになると、失敗した人生というものはなくなるのである。それは何をしても失敗しないという事ではない。ある人間の生き方が、常に神の存在と結ばれていれば、かりに些かの、或いはかなり大きい挫折はあっても、どのような人生にも意味を見いだす事ができる。…これはいかなる政治家、心理学者、劇作家にもなしえない逆転劇であり、解放である」→神を信じる人生はこのような恵みをもたらす。

U.艱難が希望の出発点であるのを知る事

「患難」とは失う試練の事。(健康、所有、愛する者、仕事…)この「喪失」は辛いことであるが、聖書によればこの喪失は「失望に終わらない希望」に導く出発点である(3)。

 【証】米国で最も尊敬されている大統領リンカーンの人生は心が折れそうなくらいの悲劇の連続…8歳で母を失い。16歳の時父がインディアンに殺され、青年時代婚約者は溺死、うつ病になる。事業は倒産、選挙に出たが5回もの落選。そんな中で唯一生きて来れたのは母親から教えられていた聖書が大きな希望、慰めだった。そしてついに奇跡的に大統領になる。

※あなたに患難が起こるのはあなたが悪い人間だからとか運が悪いという理由ではない。今ま

で自分の知恵と力で何とか生きてきたが、それだけでは今回の地震のように通用しない世界

があり、新たな力で生きていく事に導く神による新しい生き方への招きなのだ。


V.神の愛を知る事

5節に神の愛が注がれているとあるが、人は愛されて生きる。でも現実はそうではない。

「シルバー川柳「徘徊と噂されて散歩辞め」「ペットロス主人の時より号泣し」「遺言書全ては妻にと妻の文字」「温かく迎えてくれるは便座のみ」川柳なら笑っておれるが現実は深刻。しかし神が私たちを愛しているとはいかなる意味か?聖書の言う愛はアガペという言葉で、日本語の日常的に訳し代えると→「大切にする」が最も相応しい定義だろう。「あの人に愛されている」というのは「あの人に大切にされている」であり、「神はあなたを愛している」は「神はあなたを大切にされている」という事だ。この「大切にされる」という愛は実に大事で、私達はよく「元気が出る、出ない」と表現するが、あなたがたその環境で大切にされている時、あなたに元気が出てくるのであり、あなたがその環境で大切にされていない時、元気が出てこなくなるのである。故に「大切にして下さる」存在を発見するというのは極めて幸せな事だ。その愛を発見した

【証】賀川豊彦は旧姓中学生の時、母から「お前は父さんが外で女に生ませた妾の子だよ」と衝撃の言葉を聞き、自分は望まれぬ子だという絶望に陥る。海岸で自殺を思う日々の中、呉服屋に勤める見知らぬ青年から教会に行く事を勧められる。教会で生まれて初めて神が私の創造者、更にキリストが身代わりに十字架にかかり救いを成し遂げられた愛を知り、彼のトラウマが癒され救われる。生きる希望が湧き神戸新開地での伝道が展開されていく

posted by kbcc at 19:43| 礼拝

2018年06月19日

2018年6月17日礼拝メッセージ「あなたの若い日に」伝道者の書12章1節 音声で聴く。

伝道者の書12:1              「あなたの若い日に」                   18/6.17


【序】今日は父の日。父とは、母よりも忘れられやすい存在かもしれない…。私たちは互いに忘れたり、忘れられたりすることもあるが、忘れてほしくない、否、忘れてはならない方のことについて話したい。


T. 「創造者を覚えよ」とは?


「創造者を覚えよ」とは、「神を神としなさい。あなたを造られた方を認め、恐れなさい」の意。こういう話をすると「神がいるなら証明してみよ」という人がいる。しかし、目には見えなくても信じることはできる。

【例】無神論の学生とクリスチャンの学者の会話。重力は五感で感じられなくても、確かに存在する。神も同様。

【証】赤ちゃんは教えなくても、胎内から外へ出る方法を知っている。→人間を超える方の存在を示唆している。

【適用】私たちが認めても認めなくても、神の存在は否定できない事実だ。あなたの創造者を認め、恐れよう。


U.神を信じる必要はあるのか?


Q1「神を信じるのは窮屈だ。信じない方が自由で楽しいのではないか?」→これは本当だろうか?

【例】ソロモン王を見よ。地位、富、名誉を全て手に入れた彼がたどり着いた結論は?「空の空」(8)

【例】私(後藤)の姉。都会に出て、自由を謳歌したが、姉が出した結論も同様だ。「全てが空しい。」

→ソロモンが伝道者の書を残したのは、後世の私たちに彼の過ちを繰り返させないためだと知ろう。


Q2「神を信じるなら死ぬ前でいいのでは?」→そう言う方は、自分が死ぬ日を知っているのだろうか?【例】私の妹は10歳の時、事故で召天した。予期した人はいない。→若くても長生きする保証はない。

【例】日本人は保険好きで知られる。90%が加入している。→死の備えの方がもっと大事ではないか?

ソロモンは言う。「災いの日が来ないうちに(神を信じなさい)。」聖書は、死後に裁きがあると明言する。神を信じなくても生きることはできよう。しかし、裁きがあることを忘れてはならない。(11:9,12:14参照)


V.神を信じる祝福


神を信じて与えられる恵みは計り知れず、数えることもできない。ここでは、2つだけ挙げておきたい。

@      心が満たされる:神を信じるなら、生きる意味は明確になる。神によって、空しい心は満たされる。

【証】英国の数学者J.グッドソン。無神論の家庭に育つも、真の神を信じて、生きる目的を与えられた。

Tヨハ4:10「神が私たちを愛し、私たちの罪のために、…御子を遣わされました。ここに愛がある…。」

【適用】神の愛が本気で分かった時、意識は変わる。生きる目的は明確になり、空しさから解放される。

A      永遠への備えができる:死と裁きを考えると、恐ろしい。しかし、神を信じる者は恐れることがない。

ヨハネ5:24「…(神)を信じる者は、永遠の命を持ち、裁きに会うことがなく、死から命に移っている…。」

【適用】今日ほど若い日はない。あなたの若い日に、あなたの創造者を信じ、受け入れて頂きたい。

posted by kbcc at 13:45| 礼拝